【初心者必見】週末起業をして独立するためのアイデアをタイプ別にご紹介!
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新型コロナの影響で収入が減り、新しいビジネスを始めたいと思っている人が増えている。その中には、平日は仕事のため週末に新しいビジネスに挑戦したいと思う人も多いだろう。
しかし、いざビジネスを始めようと思っても、週末にできるビジネスのアイデアがなかなか浮かばないもの。
そこで今回は、週末起業について解説をし、おすすめのビジネスアイデアを解説する。この記事を読めば、これから週末起業をする人の助けになるのでぜひ最後まで読んでいただきたい。
目次
週末起業は自分のアイデアでビジネスをすること
週末起業をする場合は、全て自分でやらなければならないため、何をするのかという自分のアイデアを持たなければならない。
一般企業に勤めている場合、会社の方針を決めたり、新商品を決めたり、どういった経営戦略で進めていくべきかを決めるのは会社である。
しかし、週末起業は自分自身が会社のようなものなので、全て自分で決めなければならないのだ。
週末起業をする人はアイデアを生み出すことから始めよう。
【アイデア7選】週末起業におすすめのビジネスとは
これから週末起業を始めようと思っても、何から始めていいのかわからないものである。ここでは、週末起業におすすめのビジネスを7つ紹介する。
- プログラミング
- Webライター
- アフィリエイト/ブログ
- せどり/転売
- コンサルタント
- コンテンツ制作
- ネットショップ
それぞれのビジネスについて詳しくみていこう。
①プログラミング
今現在エンジニアの人やこれからエンジニアを目指したい人は、プログラミングで起業するのがおすすめだ。最近はエンジニアの需要が高く、スキルの高いエンジニアは在宅でも月収100万円以上を稼いでいる。
最初の頃は企業のホームページ作成などの小規模な案件から携わり、徐々に大規模なシステム開発案件に挑戦していこう。
②Webライター
Webライターは、ライティングスキルさえ身に付けてしまえばすぐにでも働けるビジネスである。特に、SEOで上位を狙えるライティングスキルを身に付けたり、専門的な知識を身に付ければより高単価を狙える。
しかし、新型コロナの影響によってWebライターの注目が集まったため、他のWebライターとの差別化が必要だ。
③アフィリエイト/ブログ
アフィリエイトやブログは、収益が発生するまでに時間がかかる。そのため、今すぐに稼ぎたいという人には向いていない。
しかし、収益化ができれば不労所得という形で収益を得られるので、継続的に収益を得られる「金のなる木」として活躍してくれるはずだ。
アフィリエイトやブログは、両方ともライティングスキルが必要である。なぜなら、閲覧数を増やすためにもSEOで上位を獲得しなければならないからだ。最近ではWebライターをしながら、ブログやアフィリエイトで稼ぐという人が多くみかけられる。
④せどり/転売
せどりや転売は、安く仕入れて高く売ることで利益を得るビジネスだ。また、金銭を得る以外にも楽天やAmazonのポイント代で稼ぐという方法も使われている。
どのカテゴリの商品を選ぶかが非常に重要で、選択を間違えると在庫を抱えるリスクを抱えてしまうことも。しかし、時間さえかければ継続的に収益を得られるビジネスのため、時間がある人におすすめしたい。
⑤コンサルタント
コンサルタントというのは、顧客に対してより良い方向に導く指導をしていくことだ。扱うジャンルは幅広く、自分の得意な分野で勝負ができる。
例えば、ダイエットなどのボディメイクが得意であればLINEで食事指導をするサービスを運営したり、ITが得意であればITコンサルとして企業のシステムを見直したりなど。
実績を作れば更に顧客開拓が進んでいくため、実力がある人ほどやるべきビジネスだといえるだろう。
⑥コンテンツ制作
コンテンツは、YouTubeを始めとした動画コンテンツや情報商材といったオリジナルコンテンツをさしている。コンテンツ制作を成功させる鍵は、斬新なアイデアとその人自身の魅力だ。
さまざまなコンテンツが存在しているからこそ、他との差別化が非常に重要になる。また、知名度がなければどれだけ素晴らしいコンテンツだったとしても、知ってくれる機会がないため意味がない。
コンテンツ制作は、ブログやアフィリエイトと同様に制作さえしてしまえば売れたタイミングで利益が発生する。自分だけの斬新なアイデアがある人は挑戦するのもいいだろう。
⑦ネットショップ
ネットショップは店舗を持たずに運営できるため、コストを抑えて出店ができる。最近では、無料でネットショップ用のサイトを作れるツールも登場しているため、ネットショップ開業のハードルが下がってきている。
オンライン上で何かを販売したい、という人はネットショップを開業するのもおすすめだ。
ネットショップについては下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。
【タイプ別】週末起業で選ぶべきアイデアとは
週末起業のアイデアを紹介したが、どれを選ぶべきなのか迷う人も多いだろう。そんな人に向けて、タイプ別のおすすめビジネスを紹介しよう。
本業と継続しながらコツコツ稼ぎたい人
現在本業をしていて、継続しながらコツコツ稼ぎたい人におすすめなのが「Webライター・アフィリエイト・ブログ・プログラミング」だ。
上記のビジネスは、比較的参入の難易度が低く負担がかかりにくいため本業と継続しながらでも充分におこなえる。特に、Webライター・アフィリエイト・ブログは、Webライティングについて学習すればすぐに実践できるのだ。
プログラミングは、全くのゼロから始める場合は時間がかかる。しかし、コストをかけずに身に付けられるためコツコツ続けていけばいつか稼げるようになれるだろう。
いち早く独立をしたい人
中には今すぐに独立したい、という人もいるだろう。そういう人におすすめなのが「コンサルタント・コンテンツ制作」だ。
そもそも独立するためには、ビジネスの基盤を構築して安定した収益を得ていかなければならない。基盤という意味では、コンサルタントとコンテンツ制作は十分に利益を獲得できるビジネスといえる。
最近では、SEO対策やホームページを見直すWebマーケティングコンサルの需要が増加しているため特におすすめだ。
Webマーケティングコンサルに関して詳しく知りたい場合は下記の記事を参考にしてほしい。
週末起業をするなら抑えておきたいポイント
本業がある人にとって、週末起業はいわゆる副業にあたる。社会的には副業解禁になったものの、企業によってはまだまだ認めていないところが多い。
そこで、認められていなくても週末起業をしたい人が注意すべき点を紹介していこう。
バレたくないなら他言厳禁
副業がバレる理由の多くは、思わず周りに言ってしまい広まっていくパターン。副業で稼げるようになると、嬉しくてつい周りに言いたくなるものだ。しかし、社内の人間はもちろん、親しい友人に対しても言わないべきである。
いつどのタイミングで人に伝わるかわからないため、嬉しい気持ちをグッとこらえるようにしよう。
利益が発生したら確定申告をする
次にバレやすいポイントは税金関係だ。特に、住民税によって本業をしている企業にバレる可能性が高い。
住民税というのは、前年度の収入に応じて納付金額が決定する。通常であれば本業分の収益しかないため、その金額に応じて住民税が発生し給料から天引きされる特別徴収で支払っていく。
しかし、副業の収益がプラスされることで、「この人、他の従業員と比べてやたら住民税が高いな…」と不思議に思われてバレてしまうのである。そこで、収益が発生した場合には確定申告をして、副業分の住民税を普通徴収で支払おう。
こうすることで、本業と副業の住民税を分けて支払うことができる。
まとめ:色々と試して自分に合う週末起業ビジネスを見つけよう
今回は、週末起業におすすめのビジネスアイデアと注意すべき点を解説した。
週末起業をする場合、何を目的とするのか、そして自分の得意分野を考慮したビジネス選びが重要だ。
今回紹介したビジネスは、初期費用をかけずに実践できるのがほとんどである。この記事で紹介したビジネスをとりあえずやってみて合いそうなものを継続していこう。
監修税理士・公認会計士からのコメント
週末起業は、低リスクではじめられるビジネスチャンスです。独立に向けて、自分の力でビジネスを立ち上げるのは重要なこと。色々なことに挑戦すれば、いずれ自分に向いているものがわかるはず。まずは気になったことからはじめてみましょう。