【コロナ禍における方法論】税理士事務所の鉄板集客方法 完全攻略

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コロナウィルス感染拡大により、世界中の企業が大きな影響を受けた。この危機を乗り切るためには、時代に即した取り組みをスピーディーに行っていく必要がある。コロナ禍において避けては通れないのが、オンラインの活用だ。特に集客においては、オンラインでの施策は小さな手間やコストで大きな集客効果が得られるメリットがある。今回は、「コロナ禍」において事務所の業績を伸ばしていく為に絶対に必要な税理士事務所の集客方法に関して網羅的に解説していく。「オンライン」集客をマスターして、コロナ禍を乗り越えよう。

この記事を読むメリット

  • 税理士事務所がどのように集客していけば良いのか把握出来る

「紹介」で新規顧客を得る時代は終わった?

これまで「紹介」によって新規顧客を獲得してきたという税理士事務所は多いのではないだろうか。先輩の税理士や知り合い、顧問先などから紹介してもらった顧客は、信頼関係の構築にそれほど手間や時間がかからず、契約につながりやすい。特に実績の少ない創業初期は顧客獲得のハードルが高いため、紹介は非常にありがたい。税理士の紹介ポータルサイトなどを利用して、手数料を払って新規顧客を獲得していた事務所もあるだろう。しかし、「紹介」を顧客獲得のためのメインの方法にするのは避けた方が良い

紹介ポータルサイトを利用すれば高額な手数料がかかるため、手元に入るお金は少なくなる。目安として、契約時に年間報酬総額の50%程度を紹介サイトの運営側に支払う形が一般的だ。また先輩の税理士や知り合いからの紹介であっても、万が一契約が上手くいかなかったり条件にミスマッチがあったりすると、紹介してくれた人との関係に影響が及ぶリスクがあるため交渉しづらい。「知り合いだから安くしなければならない」という状況にもなりがちだ。こうした点から、紹介による顧客の獲得は費用対効果が悪い。税理士事務所の経営を安定させるなら、自力で他の顧客獲得方法を見つけた方が得策だ。

コロナ禍では「オンライン集客」が全て

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従来では、税理士事務所の集客は直接顔を合わせて「オフライン」で行うことが多かった。しかし新型コロナウィルスの流行により、気軽に対面で会うことは難しくなってしまった。事務所に来てもらうにしても、消毒作業など気を遣わなければならないことが多く、これまで以上に手間がかかる。そのため今後は集客方法を「オンライン集客」にシフトすることを余儀なくされた。コロナウィルスをきっかけに「リモートワーク」や「リモート飲み会」などオンラインを活用した生活様式に変化しつつあり、今後もオンラインでの対応は欠かせないだろう。今までオフラインでのみ営業をしてきた方も、これをきっかけにWebマーケティングの施策について学び、オンライン集客をマスターする必要がある。

伸びている事務所はどんなwebマーケティングを活用していた?

今伸びている税理士事務所は、どのようなWebマーケティングを活用していたのだろうか。ここでは、伸びている税理士事務所に共通している活用法をご紹介する。自社に取り入れられるところから、真似していこう。

ホームページをしっかりと整備している。

税理士事務所がwebマーケティングを始めるにあたってまず必要なのは、ホームページだ。企業の経営者にとって、税理士は重要な役割を担う存在である。そのため税理士を選ぶ際には「自分の経営を任せられるくらい信用できる相手かどうか」を重視する人が多い。そこで判断基準となるのが、事務所のホームページである。ホームページはいわば事務所の名刺代わりになるもの。ホームページは、税理士事務所の顔となるもの。定期的に情報を更新して、顧客の悩みを解決できることをアピールすることで、顧客から信頼を得られる。ホームページがあると、顧客にとっては問い合わせしやすいため、そこから契約につなげやすい。ホームページによる集客効果を高めるには、SEO対策をしっかり行い、ターゲット層の目に留まるように設計する必要がある。SEOとは、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略。GoogleやYahoo!JAPANといった検索エンジンで自社の記事を上位に表示させ、集客するマーケティング施策を指す。トップページには、少なくとも対象とするエリアの地名、サービス名、「税理士」というキーワードは盛り込んでおこう。

正しい税理士事務所ホームページの作成方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてほしい。

ブログ/オウンドメディアを活用している

ブログやオウンドメディアで、税金や会計に関する役立つ知識を分かりやすく投稿することで、「この人になら任せても大丈夫そう」と信頼してもらえる。また時には休日の過ごし方や好きな食べ物など、ちょっとしたプライベートなことをブログで投稿すると、親近感を抱いてもらいやすい。顧客の潜在的なニーズを引き出して付加価値を提供するためには、丁寧なコミュニケーションが欠かせない。Webマーケティングで親近感を抱いてもらえていたら、コミュニケーションがスムーズになるだろう。

ホームページと同様、ブログやオウンドメディアでもSEO対策は重要だ。上位に表示さえできれば、広告費用をかけずともアクセスを集めることができるため、高い集客効果を得ることができる。

リスティング広告をうまく活用している

伸びている事務所は、リスティング広告をうまく活用していることが多い。リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワードに連動して掲載される広告のことを指す。Google広告やYahoo!プロモーション広告、サイトのサイドバーに表示されるディスプレイ広告のほか、近年注目を集めているYouTube広告もリスティング広告の1つである。

SEOだと集客効果は得られるが、上位に表示するまでには時間がかかる。リスティング広告は広告料を支払うことですぐに上位に表示できて、かつSEOよりも上位に表示できる。顧客の悩みに刺さる広告ページを用意してリスティング広告として上位に表示させれば、アクセスを集めやすく多くの人の目に留まることができる。

webコンサルティングを活用している

Webマーケティングには非常に豊富な種類の施策があるため、これらすべてを使いこなすのは難しい。税理士としての業務をこなしながら、Webマーケティングにも力を入れるのは至難の業だ。そこで伸びている税理士事務所では、webコンサルティングを活用していることも多い。Webコンサルでは、現状の課題や目標、改善する目的などをヒアリングし、それをもとにどの施策をどのように進めていくか、具体的にアドバイスしてもらえる。今からWebマーケティングについて学ぶよりも、プロの力を借りた方が早く成果を得ることができるだろう。

税理士事務所に特化したwebマーケティング支援なら

税理士事務所に特化したwebマーケティング支援を受けるなら、おすすめは「TaxTechnology」。現役税理士・公認会計士とデジタルマーケティングのプロで設立した企業なので、税理士に合わせたマーケティング施策で高い集客効果を実現する。ホームページ作成、内部SEO対策、スマホ対応、MEO対策などをリーズナブルな価格で対応するので、全く知識がない方でも安心だ。TaxTechnologyでは、顧客あたりの獲得コストを明確にして、さらに売上増加額や粗利額まで粒度高く割り出す。「webマーケティングで確実に成果を得たい」という方は、ぜひ一度相談してみてほしい。

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