【起業アイデア思考法】0円アイデアからIT特化まで  起業のアイデア 

2020年6月7日

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本記事を読むメリット

  • 起業する際に必要なアイデアに関する知見を広げられる
  • 起業アイデアの具体的な考え方が身に付く

そもそも起業にアイデアは必要?

起業したい!だが、アイデアがないから起業できないなんて考えていないだろうか。

確かにアイデアは大事であり、具体的なイメージを持ちながら起業したほうが、思っている方向性に進みやすいのはあるだろう。しかし、必ずしもアイデアを持たなければならないわけではない

一例をあげると、ヒューレット・パッカードはご存じだろうか。ヒューレット・パッカードは世界的に有名なパソコンメーカーです。家電量販店に行けば「HP」のロゴを見かけないことはほぼないであろう。実は、ヒューレット・パッカードは当初からパソコンを作ることを目的としていたわけではなく、何のアイデアもなしに起業した会社の一つだ。 とにかく、お金になるものとはなにか、試行錯誤して行った結果、今では有名なパソコンメーカーとなることができているのだ。

このように、起業にアイデアがあってもなくても、成功することはできるのだ。そもそもだが、アイデアがあることで必ず成功するとも限らないし、アイデアがないから成功しないと言うわけでもないだろう。起業をするにあたり、最も重要な要素を抑えられている人が成功することができるのだ。とはいえ、起業を成功している人はほとんどアイデアのあった人でもあるし、先程も述べたように、アイデアを持っている方が、具体的なイメージを持って進みたい方向に進めやすい事は言える為、アイデアをどう作っていくかというのを紹介していこう。

起業アイデアのない人でも起業はできる?

起業アイデアのない人でも起業をすることができる。上記でも説明したように有名なパソコンメーカーのHPのように成功している人はいるように、起業することは可能なのだ。、では、アイデアがない人が成功する為にはどんなことを考えるべきなのか、説明していこう。

3つのアイテムが重要

企業するには3つのアイテムが重要だ。なぜなら、3つのアイテムが揃えば、どんな商売も成り立つという理論があるからだ。では、まず3つのアイテムから説明しよう。それは、客・商品・システムだ。この3つを経営の資源と呼ぶ。

  1. ・・・商売を始めて必ず重要なのがお客様の存在。このお客様をどうやって集めてくるかというのが最も大事である。例えば、集客するために、お店を構えるのか・ホームページを作るのかなど、集客経路をどうするか決めることが必要だ。
  2. 商品・・・どう言うモノを売るかという事だ。集めてきたお客様に販売する商品がなければ、売り上げが立たない。ですから、売れると思う商品を販売することが必要だ。その為に、どうやって商品を仕入れるかまたは、開発するかを考える必要がある。
  3. システム・・・商品を顧客に届けるための流通に乗せる方法を考えるという事だ。具体的には、店舗で売るのか、ネットショップを開業して売るのか、外部委託で売るかなどの流通方法を考えるのだ。

以上の3点を踏まえることで、実際に売り上げを立てていくことが可能である。ですから、初めからアイデアを持っていなくとも企業することは可能であり、実際に成功させている起業家もいるということを認識しておきたいところだ。

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起業アイデアのネタ集め方

起業アイデアのネタ集めの仕方とはどんな方法があるのか。いくつもあるのだが、本稿では、3つに分けて紹介していこう。

  1. 起業家に聞く・・・起業家は、ほとんど自身のコミュニティやネットワークを持っている。ですから、最近のトレンドや伸びているサービスを知っていることが多い。その為、なかなかニュースやSNSで知り得ない情報を知ることができるので、新しいネタを集めることができるだろう。最新の情報を基に、次に何が伸びるのかや新しいサービスを生み出すことができれば、成功への大きな一歩とすることができるだろう。
  2. 身の回りの不便を考える・・・自分自身が普段生活をしていて不便な事は何かを考えるということである。まず前提として、お客様が購入するものは需要のある必要なサービスとする。その場合、需要のあるサービスとは、普段の生活の中で不便に感じている課題を解決するサービスを提供することだ。それを身近なところであるのかどうかを常に考えることで、新しいアイデアのネタを集めることができるだろう。
  3. 本や雑誌を読む・・・本や雑誌の中には様々なネタを集めることができる。例えば、雑誌で言えば近年のトレンドやこれからブームになるであろう商品やサービスを生み出すことにつながる。本で言えば、今までの成功した成功事例を基に、成功しているサービスに共通している部分が何か知ることで、新たなサービスを生み出すこともできる。

起業アイデアを考える思考法

デコンストラクション戦略

デコンストラクション戦略とは、産業構造を組み換え、新しく物事を考えることである。

具体的には、産業や業界全体の動向を把握することができると、それによって潜在的機会や脅威に対応するアイデアや施策を考案しやすくなる。従来とは異なる視点で産業構造を捉え直し、旧来のバリューチェーンを分解・再構築することで新しい事業やビジネスモデルを創出することである。

日常の中のpainの問題解決型

日常の中のpainの問題解決型とは、日常生活の中にある問題を原因分析し、解決することである。具体的には、今日常の中でも、不便な事や身の回りに起きている問題について、どのような原因があるのかを追求し、解決策を見出すという事である。お客様からの立場となり考えると、日常生活が豊かになることは、生活レベルが上がることにつながるので、生活レベルを上げたい人に需要が高まる。なので、今問題となっているものを原因分析することで、アイデアを生み出す思考を高めることができるのだ。

海外アイデアの輸入

アイデアを生み出す思考方法としては、1番手っ取り早い方法かもしれない。今現状、日本では生み出されていないが、海外でブームとなっているサービスや商品からアイデアを輸入するということである。具体的には、海外でなぜブームとなったのかを分析することで、日本のニーズに合うサービスを生み出すことができるという思考法だ。

自分の得意なことをやる

得意なことをするのは、皆共通してやりやすいだろう。まず、イメージを沸かせる為にも不得意なことを行うよりも、得意なことを行った方がよい。なぜなら、先に進み、やりやすい内容の方が作業スピードが上がるからである。作業が進められることで、新たに出てくる問題点をあげ、解決することで、新たなサービスのアイデアを生み出すための思考法とすることができるのだ。


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ITに特化した起業アイデア

近年、成長が著しいのがITである。しかし、ITを活かした起業って具体的にはどんなことかイメージがつく人はなかなかいないであろう。そこで、ここからは、ITに特化したサービスについていくつか紹介していこう。

オフラインのオンライン化

電通は、相互データ連携により、クライアント企業が保有するオフラインを含む顧客データと、外部の多様なオンラインデータの連携が容易になり、統合データソリューションによる効果的かつ効率的なマーケティング施策を実現。

備考:日本経済新聞

マッチングサービス

マッチングサービスとは、大きく分けて二つ。それは、企業と企業のBtoBと企業と顧客のBtoCの二つである。イメージとしては、アマゾンを想像していただきたい。アマゾンショッピングでは、商品を一覧化し、顧客がワンクリックで商品を購入すると言ったものだ。これはBtoC間によるものだが、これをBtoB間で行うサービスが普及してきているのである。

備考注目商品INFO

代行サービス

近年では、代行サービスと聞くことが多いであろう。例えば、〇〇代行という形でタクシー代行や謝罪代行、結婚式代行など。このようにいくつもあるが、今回ITの代行について紹介しよう。IT部門の作業を弊社で代行するサービスだ。一般的なソリューションでは業務を分析し、その結果をもとに業務システムを導入するが、このサービスでは業務システムの導入以外にもIT資産管理や社内インフラ整備などのIT部門でしかしない作業も行い、会社まるごとITによる最適化を実現するのだ。

学生/主婦向け 起業アイデアとは?

学生・主婦向けの起業とは、それぞれの特徴を生かしたアイデアを生み出すことが必要だ。例えば、学生も主婦も活かせるアイデアといえば、ブログやSNSを生かした事業など。では、起業アイデアを出すために、どんなことを見ているのか紹介しよう。

  1. 低予算なのか・・・起業する場合には、最初の自己資金が少ないことも多くあります。そのため、低予算で起業できるかどうかが重要なポイントだ。低予算で開業することができて、その後も少ない経費で運営していける事業かどうかをしっかりと見極めよう。
  2. 採算がとれるのか・・・事業をやるからには、採算が取れなければ継続することができない。利益が出ていない状態で事業を続けてしまうと、負債を抱える結果になる。家計にも迷惑をかけることになりかねないので、採算が取れる事業かどうかというのも重要なポイントだ。ですので、しっかりと収益率と利益率を計算しよう。
  3. リスクがあるか・・・これは、どの事業でも言えることで、なるべくリスクは負いたくないものであろう。もし失敗したとしても多額の負債を負わないように、できるだけ堅実に起業できることも大切なポイント。起業した後も設備投資が必要になったり、運営するための費用が掛かりすぎたり、多額のお金が必要な起業を考えている場合は、一度慎重に考える必要がある。起業に失敗した時のことも考えて事業選びをしよう。
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0円でできる起業 アイデア 3選!

0円でできる起業ってどんなものがあるだろうか。なかなかアイデアが思いつかないよ、という方に特別に3選紹介しよう。

1.ブログやSNSを活用してアフィリエイトで稼ぐ

ブログやインスタグラムと言ったSNSを活用して稼ぐ方法である。アフィリエイトは、商品やサービスの広告を自分のブログやSNSに掲載し、そこから注文があった場合は商品代金の10%が報酬として支払われる仕組みだ。

2.クラウドソーシングで特技を活そう

自身の趣味や特徴を活かしてクラウドソーシングで稼ぐ方法である。請負業務のマッチングサービスである「クラウドワークス」や「ランサーズ」などを利用することで、個人で様々な仕事を請け負うことができる。ライターやテープ起こし、事務作業の手伝いなど、パソコンだけで始められる仕事が受注できる。

3.教室やサロンを開く

料理教室や子育てサロン・資格があればネイル教室やヨガ教室などを運営する方法だ。料理教室や子育てサロンは、主婦ならではの経験を活かして始めることができる。また、個人で勉強教室として、開くこともできるので、学生でも家庭教師のようなイメージで家に向かい入れて教えることも可能なのだ。

まとめ

いかがだっただろうか。これまで起業するためのアイデアについて説明してきたが、結論アイデアがなくとも起業はできるのだ。但し、アイデアが思い浮かばない場合の話である。重要なのは、アイデアをより浮かばせ、具現化できるようにすることだ。今回は、例を挙げながら紹介することで、起業アイデアに関する知見や起業アイデアの具体的な考えを身につけるための方法を紹介してきた。これらを参考に、自分ならではの起業アイデアを生み出していただきたい。

2020年6月7日起業準備